AIイラストの衣装差分の作り方と、その脱がし方について考える
男は脱がせるために女に服をプレゼントすると言われるように、AIイラストで様々な衣装を着せるのも脱がせるためだと思うのですよ(暴言)
さて、以前StableDiffusionでひたすら縞パンだけを出す動画もアップしていますし、Inpaintツールがどんなものなのかは説明するまでもないと思いますが、縞パンの柄を変更するのも衣装差分もやることは同じ、と言われてもピンとこない人もいるかも知れないな、とふと思ったんです。
衣装差分のおさらい
というわけで、衣装差分の作り方についてまずは軽くおさらい。あくまでぼくはこうやってるよってだけの話で、きっともっと上手な方法もあるんだろうなぁ、とは思っています。ラフ絵程度でも描ける技能があるなら、裸体の上にサッと落書きしてから清書をAIに任せる方法もあるらしいし。
しかしぼくはラフ絵すら描く技能がないので、用意した裸体をベースに衣装差分を生成していきます。
今回はモデルに7th layer animeを使用。
Promptは「1girl,loli,flat chest,blonde two side up hair,big blue eyes,naked,white panties,standing,thigh up,,simple flat background」みたいな感じ。
次にInpaintツールへ放り込み、上半身を黒塗り(マスク)します。このマスクされた部分だけが再生成されるわけですね。
今回は制服を着せたいので、Promptにあった「naked」を削除し、「school uniform」を追加。Resize modeはlatent upscale、Seed値はランダムにしてGenerateをクリック。
そして下記のように少しず~つ、少しず~つ、目的の衣装に近づけていきます。
というのも、たぶん最初のLatent Upscaleでは1枚目のセクシー過ぎる衣装か、せいぜい2枚目の裸体にセーラー服ペイントを塗ったようなけしからん衣装にしかならないと思うんですね。
なので、1枚目が出たら「Send to inpaint」をクリックして、Upscale元を入れ替え、2枚目を生成。また2枚目を入れ替え………とやるのですが、途中思い通りにいかず、グチャった絵も出てくるので、それは入れ替えない、とかやっていると上に出した例の2~3倍の枚数繰り返すことになります。
5枚目くらいでセーラー服できてるじゃん、と感じる方もいるかもですが、へそがくっきり出ているのでボツにしました。だってへその造形まで見えてるセーラー服なんてある…? ないよね。それじゃセーラー水着になっちゃう。
この作業ですが、絵の描き込み具合にも寄りますが、場合によっては絵描きの人が差分描くよりずっと時間がかかる場合も多いため、そこは覚悟したほうが良いと思います。
だから大変だとかAIイラストもクリエイティブな作業だとか、そういう素っ頓狂な主張じゃないですよ。まったく絵が描けないぼくにとって何にも代えがたい素晴らしいツールであることは間違いないけれど、絵描けるなら描いたほうが早いって言いたいだけです。(特に差分の場合ね)
スカートも同じ作業を繰り返します。ん~、全部貼るのも邪魔でしょうし、5枚だけピックアップしますか。
Promptに「navy blue pleated skirt」を追加して再生成するのですが、Inpaintツールは元の色に強く影響されるため最初は白いプリーツスカートしか出ません。これを何度も繰り替えして徐々に理想の形へ近づけていきます。以前の記事でも書きましたが、たぶんパンツないほうが楽。
また、上の例ではセーラー服とスカートをセットで出してしまっていますが、実際は「裸体」、「裸体+上着」、「裸体+スカート」に分けたほうが良いです。
パーツの切り分け例
絵柄にもよるのだけれど、セーラー服の上着がスカートにかかっているとその部分の絵が描かれないので、裸体+スカートで再生成しなおしてから、また切り取り作業をするハメになりました。
あと髪の毛がかかっている部分もGIMPのスタンプツールを使って手動修正。いつもショートカットの子ばかり出してたので気が付かなかったけれど、ここも課題だなぁ。衣装作るときだけハゲ指定すれば良いのだろうか。
なぜわざわざ衣装をパーツとして切り取るのか?
脱がせたいから。
…だけではありません。………9割くらい脱がせたいのが理由だけど。残り1割、どうしてもやらねばならない理由があります。
例えばパンチラ嫌いな男なんておらんと思うのだけれど、「skirt flips up」みたいなキーワードを入れて、強度を変えたり、再生成することで、スカートひらひらのアニメーションなんて簡単に作れるんじゃないか? そういう妄想誰でもすると思うンだ。
でも実際はこのとおり。100枚くらい出力した中から厳選した3枚だからまだマシなほうだけれど、これでも全然ダメ。パンツの大きさも、クロッチの位置も、リボンの形も違うし、ふとももへの光の当たり具合も違うから、実際にアニメーションにするとひどいのなんの。
1枚絵である以上、ピンポイントでスカートだけを再生成は不可能なので、「パンツ丸出し画像」+「パンツが見えないスカート姿」最低限この2枚は必須です。
衣装の脱がし方(失敗例)
「AIイラストのパジャマをそっと脱がせるミニゲーム」を応用すれば、様々な衣装が脱がせ放題! …かというとそうでもないです。
具体的なNG例をひとつ。
縮小範囲がわかりやすいように、上着を赤枠、スカートを緑枠で囲っています。パジャマのときと同じように全体を縮小してしまうとリボンや袖口まで縮小されてしまい、とんでもない絵面になってしまいます。
前面しか作られてないセーラー服とかエッロ!!背中は丸見えってこと!?と思えるのは上級者だけでしょう。
スカートもベルト(?)部分まで縮小されるので違和感があります。
衣装のめくれる部分、めくれない部分を明確に分けてみる
枠線ごちゃごちゃしてわかりづらいかもですが…
- 赤枠…上着の固定部分
- 青枠…上着のめくれる部分
- 緑枠…スカートの固定部分
- 黄枠…スカートのめくれる部分
画像切り取るの面倒くせえ!と思われるかもですが、その必要はありません。スタイルシートで画像のトリミングは可能なので、imgタグをdivタグで囲んでサイズを指定し、overfolow:hiddenで余計な部分を見えないようにするだけ。
遠近法で微調整した例
以前「AIイラストのスカートをめくりたい。…めくりたくない?」で試したperspective(遠近法)を使った変形ですが、上着はまくり上げる感が出るかと思い、裾を狭くする方向に、スカートは裾を広げる方向にしてみました。
うーん、スカートの裏地がチラリと見えている部分がなぁ。拡大でも縮小でもどうしたって切り離されちゃうから、もう1枚裏地用のレイヤーが必要か。
ぶっちゃけ画像加工のほうが早い
いまいち納得のいくスカートめくりが作れなくて息抜きで画像加工したのですが、ぶっちゃけこっちのほうが楽で軽くショックを受けました。
GIMPには「ワープ変形」というツールがあるのですが、スカートめくり用のツールやんけ、と言いたくなるほど簡単にぐにょぐにょっとめくれた感じの加工が出来るんですよね。
それをたった4回繰り返すだけ。当然もっと丁寧に加工すれば更にぬるぬるになります。
ぐぬぬ…。このワープ変形がプログラムで作れればなぁ…。AIイラスト用意して即パンチラゲーム作成、みたいな流れに出来るのだけれど。残念ながら知識が足りません。
しかし、どうせパーツ切り抜きの加工は手動でやっているのだし、そのついでにワープ変形するくらい大した手間ではない気も。あぁ悩ましい。
いずれにせよ、今後はこの画像加工も活用して、手軽なオカズ作りにチャレンジしていこうと思いま~す。
















