斜め構図とWanVideoによる回転の話
最近知人がAI生成環境を作って遊びはじめたのですが、
斜めからの構図ってどうやってだすの?
と聞かれてちょっと悩んだので備忘録として残しておきます。
先に結果から言うとプロンプトで「three-quarter view」を指定するのが打率良さそうでした。
45 degree angle view あたりを指定すると斜め45度”上方”や”下方”からのアングルになることが多かったです。それはそれで面白いですけども
from sideを指定したケース
これはシンプルなプロンプトなので真横を向いてくれましたが、from side指定だけだと真横も斜めも混在することが多いです。
例えばバストサイズ、お腹、おへそなど体の正面部分のパーツがプロンプトに入っているとそこの描写もたくさんしようとして体の角度が付いた絵を出すっぽい。
尚、本題とは関係ないけど、skirt basket,carryingでスカートで持ち運ぶ描写が出るんですねー。今回はじめて知りました。
three-quarter viewを指定したケース
こちらは「stable diffusion 斜め プロンプト」で検索して1件目に出てきたサイトを参考にしました。
https://sorenuts.jp/2908/
最近、検索エンジンがちゃんと仕事すると逆に驚きませんか? ダメ元で検索してまともなサイトが出てきたから驚いちゃったよ。
AI関連の解説サイトはほとんど検索にヒットしないものと思っていました。うちのサイトなんて初期は1日1000人以上検索エンジンから来てたのに、ロリコン死すべし!とペナルティーくらったのか今や0件ですからね。
いまこのページ見てる人、いったいどこからここ見つけたのか、すごく…謎です。
concept_art,three sided viewを指定したケース
知人は自分で絵の練習をするためにAIで様々な構図を出して研究したいというのが目的のようで、ぼくのようにオカズ作りたい放題じゃねえかぐへへ的なアレではないようなのです。
なので、それならconcept_art, three sided viewで三面図出すのも良いんじゃないかな?とお伝えしておきました。
3人分描画するので、1216x832pxくらいだと画質荒くなっちゃいますけどね。そこはHires.fixなりimg2imgで2倍アップスケールすれば良いかと思います。
動画で回転させたケース
絵描くときの参考にしたい、ということなら動画で回転させちゃうのもアリなのでは?と思いついてAI動画生成もしてみました。
Framepack
Promptは The girl spins around のみ。
rotates aroundでも良いのですが、Copilotに聞いてみたところ、spins aroundは「自ら回転するようなニュアンス」で、rotates aroundは「回転台の上で機械的に回転するようなニュアンス」だそうです。
1動画の生成に数分※かかるので、試行回数は足りないのですが、spinsの場合とrotatesの場合でちょっと違う印象がありました。この後のWanVideoでより実感できるはず。
WanVideo
Promptは The girl spins around。
特に目のあたりを注目するとわかりやすいのだけど、Framepackに比べるとWanVideoのほうが破綻が大きいです。でも動きも大きい。一長一短。
360度回転って、LoRA使わないと出せないものかと思っていましたが、ナシでもこんな綺麗に回転できちゃうんですねぇ…すごいわ。
Promptは The girl rotates around。
そっちが回転するんかーい!って笑っちゃったけど、spinsとrotatesでこのくらい違うってのがわかりやすいかな、と。
でも、rotates aroundを指定したら毎回カメラが動くかっていうとそうではないです。あくまでたまたまなので、カメラを動かしたいときはカメラワーク的なプロンプト指定したほうが打率良いんじゃないかな。知らんけど。
まとめ
AI動画生成たーのしー!
何度やっても思うけど、たった1枚の静止画からさ、描かれていない部分を予想して動画にしちゃう機能ってとんでもないよね。
上の例だとFramepackは髪の毛の結び目が1本(one_side_up)と判断し、WanVideoのほうはツーサイドアップ(two_side_up)と判断している違いも見えてきて趣深いです。
















